ルサージュへ留学したいアラサー奮闘記

2022年にフランスへ!英語もフランス語も海外旅行も未経験なアラサーが刺繍学校「Ecole Lesage(エコール・ルサージュ)」に個人で留学を目指すブログ

フランス語を学ぶか迷った時に聞いてほしい

語学学習は必須

エコールルサージュに留学するにあたって、何が必要なのか。
大事なことは言葉だと思います。

パリでは大方英語が通じると聞いていたのですが、
私は英語の苦手意識がとても強く
どうせなら世界一美しいと言われる言葉であるフランス語を学んでみたいと思い
フランス語を選択しました。

当時は刺繍クラス自体がフランス語の方が多い、という情報が留学者からあったのもあります。
現在、ルサージュが"Le 19"に移転し、コロナによって6人1グループのクラスになってからは
英語クラス・フランス語クラスという話を聞かないため、現在は区分けしていないのでは?と考えてます。

また、最近ルサージュのホームページで日本語でサポートできますという文が掲載されていました。
担当する講師全員が日本語を話せるとはとても思えないのですが…一部話せる講師がいらっしゃるのかもしれません。(もしくは日本人の講師がいるのかも?)

どちらにせよ、英語かフランス語を学ぶ必要があると思います。




英語かフランス語か

正直…フランス語を始めて1年ぐらいで後悔し、2年目で諦め半分といった形でした。
ネットではフランス語の学習に成功した!学んでよかった!といった記事しか無いので、あえて書かせてもらいます。
英語でよかった(かもしれない)

英語が苦手すぎて、英語アレルギーな私でしたが
ABCの発音ができるし、This is a pen.の文法ぐらいなら分かるし
英語の単語を書けと言われたらいくつか書けるし、
ハロー、グッバイ、簡単な挨拶も分かります。

義務教育侮るなかれ。
毎回赤点だった私でも、一部分かる部分がある事。
それが学習での強みなんだと後で気付きました。

なので、英語苦手だから英語もフランス語も50歩100歩だろうと思っている
私みたいな人!!!(-ω-)/
英語の学習をオススメします!


フランス語学習2年間でできたこと

とは言っても二年間あれば日常会話ぐらい余裕で3級2級ぐらいとれるのでは?|д゚)
学校の授業から離れて早、十うん年…私は甘く見ていたのです。
英語が苦手だった自分の頭を・・・。

日常会話できてない!過去と未来の文法が文字で書いてあったら分かる程度。
私が仏検で受かったのは4級まで。
フランス公認のフランス語資格DELFでは「入門」と言われている一番下の資格
「DELF A1」にも届きませんでした。

基本的に単語を脳内辞書から探して何言ってるか推測する。
中学生英語にも満たない学力です(キリッ)


留学先の母国語を学ぶということは

ここまで散々言ってきましたが、フランス語はフランスを学ぶのに適しているとは思います。
刺繍をする、というだけではなく、フランスを学びたいのであれば
フランス語を学ぶ事は近道になるでしょう。

フランス語を学ぶ事で街角に使われているフランス語や、オシャレなアイテムに印字されたフランス語にクスっとしたり。
使われている日常用語からフランスの価値観や雰囲気を感じる事もあります。

訪れる国の母国語を学習する事で、その国が身近になり抵抗が少なくなる事が大きなメリットだと感じています。

実際の生活でメリットがあった事は渡仏してから記載していきますね。


でも、嫌いじゃないフランス語

刺繍をするために質問したり、会話をスムーズに行うためには英語を学んだ方が効率が良かったと思います。
ですが、残りの人生を考えた時に語学を1から自分で学んだ事や、フランス語から伝わる価値観が私の人生を豊かにしてくれるような気もするのです。

私がフランス語を学んで、好きになった言葉があります。
"C'est la vie"(セラヴィ)
「しょうがないさ」と落ち込んでいる人を慰める時や、何か嫌なことがあって気持ちを切り替える時に使う言葉だそうです。
それ以上の意味は本来ないのですが、単語でみると

C'est=それ・これ /  la vie=生きる・人生

直訳すると「それが生きるってことさ」「これが人生さ」という意味になります。
直訳で使うわけではないのですが、フランス人の感覚に触れられた気がして
私は気持ちを切り替える時に呟いていたりします。


結局は答えが出ない問題

散々英語を押してはみましたが、私は実際英語の学習をしていないわけで
フランス語を学べばよかった!なんて言っていたかもしれません。
語学学習はひたすら時間をとられるので、
自分の中で優先順位をつけながら考えてみて下さいね!